自分の力で(2021年5月)
小さな手を一生懸命使ってうわぐつに履き替えたり、かばんのボタンをとめたり、年少組らしいとても可愛い姿が見られます。水道やトイレを使用する際には、友だちの後ろに並ぶ経験を重ね、少しずつ身に付いてきました。手洗いには慣れている様子で、袖が濡れないように腕まくりをすることも、声をかけると思い出したようにキュッキュッとまくって、泡石けんで丁寧にあらっています。かばんと水筒を肩に掛けるときには、胸の前で紐が交差するように声をかけており、「ばってんになってるかな」「ばってんできたよ」と、教師と確認しながら支度を進めています。
ご家庭では手伝ってもらっていたことも、自分の力で頑張る経験を重ねている子どもたちです。子どもたちの頑張る姿を認め、喜び合い、共に成長できるよう1年間過ごしていきたいと思います。