お正月遊び
お正月遊びを見つけると、「どれからやってみようかな」と興味津々で選ぶ子どもたちの姿が見られました。部屋ではカルタやパズル、お手玉など、友だちと誘い合って楽しんでいます。パズルは友だちと「この形は端にはまるかな」と協力しながらピースをはめることを楽しみ、できあがると喜び合いながら「できたよ、みて」と達成感を味わっていました。カルタは文字に興味をもつきっかけにもなり、文字の形が似ている札を見比べながら「こっちだよね」と確かめる姿も見られました。また、ルールを子どもたちで話し合って決めている様子も見られ、遊びを通しての成長が感じられる毎日です。外遊びではコマや羽根つき、バドミントンに挑戦し、コツを掴むと「コマのひもは濡らしてから巻くと回しやすいよ」「羽根つきは羽根をよく見ながら当てるんだよ」と友だちに優しく教えてあげていました。
道具を貸してもらう順番を待っている間は友だちを応援したり、「○○ちゃんすごいね」と友だちの上手なところを見つけては褒める言葉が自然と出て声を掛ける様子が見られるようになりました。また、初めは「難しそうだからやらないの」と新しい遊びに躊躇していた子どもも、友だちが楽しそうに遊ぶ姿に刺激を受け「やってみようかな」と勇気をもらい挑戦していました。お正月遊びを通して友だちに支えられて、できるようになっていく嬉しさを味わいながら過ごしています。